広帯域超音波でコンクリート内部の空洞・鉄筋等を探査します。
反射信号を時間軸で合わせて乱反射成分をキャンセルすることでS/N比を向上。
ひび割れ深さ、コンクリート強度推定などの調査も可能です。
▶ 特徴
- 広帯域超音波で様々な素材の探査が可能
- コンクリートの探査深さは最大約10m
- 鉄板や炭素繊維シートで補修した場所も探査可能
- アスファルト舗装道路下(最大約5m)や、転圧された土(最大約3m)も探査可能
- 画面上に3データまで同時に表示可能
- 本体はAC100V/DC12V入力対応
▶ 主な測定項目
- 音速
- 版厚、割れ深さ
- 空洞、ジャンカ
- 鉄筋かぶり深さ、鉄筋径(電磁波レーダー探査機を併用)
▶ 仕様
▶ 調査実績
- アンカーボルト用削孔のための鉄筋探査
- 道路下の空洞調査
- コンクリート擁壁の強度調査
- 外壁のひび割れ深さ測定
- コンクリート梁の空洞への充填状況確認
- 橋梁基礎の厚さ測定
- 住宅基礎の異物混入調査
▶ 参考資料(pdfファイル)